発信で自身の経験を商品化するマーケティングとは！？

こんにちは、大阪ジョニーです！

僕は現在マーケティング会社に勤めています。拡販やブランディング、コンテンツ作成の話が日常的に溢れています。

どんなビジネスも商品があって、「その価値を求めている人に、その価値を提供できる商品を届けること」がマーケティングだと、以前の記事でお話しました。

この記事でもいろいろ書きました。

でも新たにビジネスしたい人や、副業をしたい人が、「まだ商品がないから、届ける価値が無い！」なんて話が出てくると思います。

そこで、「自分の経験」を価値として届ければ、それが商品になるという話を最後にしました。

今回は、どうやってこれを進めていくか、簡単にまとめていきます！

Contents

あなたの経験は誰かにとっての資産

あなたが販売したいと考えている商品には、必ずそれを通じて得られる経験があるはずです。

もちろん商品自体の魅力を伝えることも大事ですが、マーケティングで最も重要な「共感」を得るには、顧客自身は「成功体験」を感じられるようになることです。

ネイルサロンや脱毛サロンの場合

販売したいものは「ネイルや脱毛」。しかし、顧客が価値を感じるのは「ネイルや脱毛をした結果、その人に魅力できて、周りから注目を浴びる」瞬間である。

つまり、訴求しなければならいないKWとしては、「キレイなネイル」や「安全な脱毛」。

ではなく、「『最近キレイになったね！』と友達から、言われたきっかけは○○のネイルサロン」としてあげれば良い。

最近、YouTubeでマンガ系の広告が流行っているのも、「経験」と「共感」を持つ人が少なからずいるからです。

ただ、やりすぎると炎上に繋がるので適度に宣伝したいものでもありますね。

では経験と共感がマーケティングおいて重要とわかったなら、次に必要なものは「あなたの経験」です。

大前提ですが自分が心の底から「良い」と思える商品でなければ、それは決して売れません。

あなたが、その商品または類似したものを手にして得られた「あなただけの成功体験」があったはずです。

その経験はあなたと同じ悩みを持っている「誰かの成功体験」にもなります。

あなたが商品を通じて得られる「経験」を言語化してみてください。

これは難しい作業ですが、できるようになるとマーケターとして確実な一歩となるでしょう。

今までの流れのマトメになります。ただ単に商品の性能や効能だけでなく、顧客が疑似体験できる発信を続けることが、集客やビジネスを加速させるポイントです。

前述までの内容を踏まえて、あなた自身で商品企画をやってみましょう。

まずは次の項目を埋めてみてください。

例えば、脱毛サロンを例にすると、次のような感じになります。

商品名	脱毛サロン
性能・効能	(ほぼ)永久脱毛、麻酔もあり、全部で12回。金額は30万円。分割も可能。
商品を使って得られる体験	ムダ毛の処理が不要になる。朝のシャワーや、帰宅時のシャワー時に意識する必要がなくなる。無駄がないことで、周りから肌の綺麗さを褒められるようになる。⇒事故商品と他者承認。
商品の価値	時間と承認。

上記は一例であり、マーケティングを行う上で、この商品価値「ベネフィット」に正解はありません。一つ言えることは「売れた商品が正義」ということです。

マーケティングや集客が必要だと感じているあなたも、ぜひ一度トライしてみてはいかがでしょうか？