Webマーケティング

マーケターに必要なWeb広告まとめとメリット&デメリットを紹介!

こんにちは!大阪ジョニーです。

Webマーケティングを進める上で、知っておくべきWeb広告って何かわかりますか?

マーケティングを進める上で、媒体の知識は欠かせません。

「どんなプロモーションから、どうやって消費者行動につなげるか?」

そのために広告の知識は必要不可欠です!

そもそも広告のメリットとデメリットは何でしょうか?

Webマーケティングを勉強していて「広告の知識が薄い・・」って人は続きをご覧ください!

この記事でわかること
  • インターネット広告(Web広告)のメリットとデメリット
  • Web広告の種類
  • Web広告の一覧
  • Web広告の使い方

などなどを簡単にまとめていきます!

Web広告のメリットとデメリット

Web広告のメリット

最近ではあらゆる媒体で広告が見られるようになりました。

そもそもなぜインターネット広告(Web広告)はこれほどまでに活用されるようになったのでしょうか?

マス広告(テレビ・新聞・ラジオ・雑誌)と比べたメリットを以下にて上げていきます。

Web広告のメリット
  • ターゲティングがしやすい
  • 効果測定(=分析)がしやすい
  • 広告の掲載と変更が容易
  • マス広告より安価
  • 手軽に始められる

インターネット広告の多くは年齢や性別の「セグメント」を絞って配信することが可能です。

またインプレッションや、クリック数など実際に広告をみてどれだけホームページにアクセスしたかわかります。

特に重要なのが「マス広告より圧倒的に安い」ことです。

1万円もあればTwitterやFacebook、Googleでも広告を始めることができます。

Web広告のデメリット

一方でWeb広告のデメリットも述べておきましょう。

Web広告のデメリット
  • ネットワーク環境が必要
  • 競合が増えると単価が上がる
  • トレンドに左右される
  • 運用に手間がかかる
  • 広告の鮮度が落ちやすい

今の時代あまりデメリットではないですが田舎とか、インターネットが弱い場所ではWeb広告の威力も弱いです。

また媒体の流行りが激しく変わるのでトレンドは追いかけないといけません

また運用の手間や、鮮度の維持は大変ですね。

このあたりはマーケティングをする人として押さえておきましょう!

メリットとデメリットのまとめ

簡単にメリットとデメリットを以下にてまとめておきます。

マス広告とこれからWeb広告を運用するうえで参考にしてもらえると幸いです。

安価に広告宣伝したい→Web広告

Webサイトへ集客したい→Web広告

広告宣伝の分析を徹底したい→Web広告

運用の労力は持てない→マス広告

一度に大衆に周知したい→マス広告

インターネット広告の種類

リスティング広告(検索連動型)

Web広告の代表と言えばGoogle広告やYahoo!広告が代表です。

これらの検索結果に連動して表示される広告をリスティング広告と呼びます。

検索結果に基づくので、ユーザーの関心が高い広告が表示されるので、問合せや購買など消費者行動に直接紐づく意味で高い効果が期待されます。

リスティング広告の例
  • Google広告(旧Adwords)
  • Yahoo!プロモーション広告

検索広告ではCPC(クリック単価)が重要です。出稿したいキーワードに入札する形式を取っており、PPC広告(Pay Per Click)とも呼ばれています。

ただしクリック先の広告と全く関係ないキーワードで出稿しても広告品質に影響がでるので何でもアリ、というワケではありません。

リスティング広告はWeb広告の大半を占める市場規模です。

Webマーケティングを極める上でリスティング広告は絶対必須なスキルなので、ぜひ身に付けましょう。

動画・ソーシャル(SNS)広告

SNS広告とは、Facebook・Twitter・Instagram・LINEといったSNSプラットフォームに配信する広告のことを指します。

SNSのタイムラインやストーリーズに投稿と同等の形態で表示させることにより自然に認知を得ることが可能です。

例えば、おすすめアカウント欄に表示される広告などが該当し、最近ではテキスト+バナーだけでなく、動画やカルーセルを活用して訴求するものも多く活用されます。

SNS広告の目的は主に「ファン・フォロワーの獲得」や「投稿をユーザーに届けること」の2点に分類になります。

SNS広告の例と目的
  • 画像広告:単体画像による広告
  • 動画広告:TL上で動画再生を行う広告
  • カルーセル広告:複数画像・動画をスライドさせる広告
  • スライドショー広告:複数画像を自動的にスライドさせる広告
  • コレクション広告:カタログの組み合わせ

純広告

純広告とは、特定のメディアの広告枠を買い取り、掲載する広告を指します。出稿媒体、媒体上の位置、広告掲載期間などを指定して出稿する「ディスプレイ広告」が多い。

有名どころはYahoo!のトップページのような「枠売り広告」です。

最近ではアドネットワークを経由して大手ニュースメディアやポータルサイトに広告コストを最適化して掲載させる方法がメインになりつつあります。

ネイティブ広告

ネイティブ広告(ネイティブアド)とは、「記事(コンテンツ)と広告が自然に融合している広告」のことです。

インターネット広告に関するユーザーのユーザーの情報収集体験を妨げずに、自然な形でコンバージョンに繋げる効果が期待できる広告手法になります。

ただし近年ではネイティブ広告を悪用して、消費者を欺く広告も増えています。そのため「広告主の明記」や「広告であることの記載」が義務付けられた広告媒体が増えました。

例えばFacebookやスマートニュースのインフィード広告はネイティブ広告の一種と考えられます。

アドネットワーク

アドネットワーク(Ad Network)とは、複数の広告媒体を集めて広告配信ネットワークを作り、それらの媒体にまとめて配信する仕組みのことです。

メディア・媒体社が広告枠をパッケージ化して運用を行い、広告主に販売をします。

広告主のメリットとしては、ニュース系や女性系など、特定のカテゴリーにたして媒体と直接契約しなくても複数のメディアに配信できることが挙げられます。

有名なサービスとしてはMicorAdの「MicroAd COMPASS」が挙げられます。

DSP広告

DSPとは、Demand-Side Platformの略称で、広告主(広告配信を希望している側)のプラットフォームです。

広告主はDSPに広告クリエイティブと入札金額などを登録して、リアルタイムビッディングで買い付けを行う。

多数のメディアや、決まったジャンルの複数媒体に配信したい広告主・代理店はDSPを使うと認知の拡大につながるのでおススメである。

有名なDSP業者としてMicroAdの「BLADE」やフリークアウトの「FreakOut」、ユナイテッドの「Baypass」、SMNの「Logicad」などが挙げられる。

アフィリエイト広告

アフィリエイト広告」とは、通常「成果報酬型の広告」を指します。

広告は通常、広告枠に「掲載」されることで広告費が発生しますが、アフィリエイトは掲載(露出)だけでは広告費は発生しません。

JIAA(日本インタラクティブ広告協会)ではアフィリエイトはインターネット広告と位置付けていない、という考え方もあります。

ただWebマーケティングを進めていく上で、アフィリエイトという選択肢を外すわけにはいきません。

選択肢として押さえておきましょう!

有名な媒体としてファンコミュニケーションズの「A8net」、フォーイットの「afB」、インタースペースの「アクセストレード」、ロンバードの「felmat」が挙げられる。

Web広告の選び方

カスタマージャーニーを意識する

上記は消費者行動マップ(カスタマージャーニーマップ)の一例です。

AISASという考え方に基づいて作成した場合、上記の様なマーケティング方法が浮かんできます。

上図をまとめると以下のようになります。

  • 認知→YouTube広告・SNS広告
  • 興味付け→検索広告・アマゾン広告・楽天広告
  • 比較検討→Organic・検索広告
  • 購入→Organic・アマゾン広告・楽天広告
  • 共有→SNS投稿・LINEでの紹介

カスタマージャーニーでは次のことを意識しましょう。

  • 「どうやって目に触れるか」
  • 「どうやって興味を持ってもらうか」
  • 「どうやって購入してもらうか」

これを自分で想像するだけでなく、実際に社内や知人・家族に聞いて回ってください。

どの広告や手法を取れば購入・利用に繋げられるか、顧客が辿る道筋(ストーリー)を構築できれば、広告戦略も比較的に作りやすくなります。

予算と効果を意識する

インターネット広告では、次のことを覚えておいてください。

  • 広告予算はいくらか?
  • CPC(クリック単価)の相場はいくらか
  • 見込めるクリック数はいくらか?
  • 想定されるCVR(コンバージョン率)はいくらか?

このあたりはざっくりシミュレーションを立てて、逆算する癖を常に持っておいてください。

広告代理店によくある話ですが、予算だけ提示して見込める効果を全く提示しない企業さんが多いです。

そう言ったところはあまり定量的な効果測定を考えていないので、最初にシミュレーションを相場からざっくりでも見積もってくれる方にお願いすると良いと思います。

また運用をされる方はシミュレーションを逆算して考えることができれば、仕事を取る際に良い信頼関係を築くことができます。

インプレッション数100,000
クリック数1,000
クリック率1%
クリック単価300円
広告費想定300,000円
コンバージョン数20件
コンバージョン率2%

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最後に

Web広告の一覧

最後にWeb広告については、カスタマージャーニーマップでも説明したように、認知→興味→顧客獲得→LTVまでの各フェーズに適した使い方があります。

上図は一つの例として各フェーズに適したWeb広告の一覧と、注目すべき指標についてまとめています。

これから広告運用を実際に取り組むあなたの参考になれば幸いです。

まとめ

今回の記事ではWeb広告(インターネット広告)の種類や使い分けについておまとめしました。

冒頭でも説明した通り、Webマーケティングを進める上で、「広告」無しでスピード感あふれる集客施策の実行は不可能です。

SEOやSNSを通じたファン作り(リストマーケティング等)も効果的ですが、時間や労力がかかるのも事実です。

広告を使うメリットとデメリットを押さえた上で、上手く活用していきましょう!

To be continued….

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